居抜きを利用する時の注意点とは

これからお店を開く場合や歯医者などをを開く場合、初期費用で結構なお金がかかってしまいます。この初期費用ができるだけ少なくするためには、場所代を減らすことが重要になります。基本的に商売を始める時にネックになるのは、物件の初期費用の高さと人件費、そして在庫の管理です。このうち初期費用についてはできるだけ減らすことを心がけることによって、数百万円は節約することが可能になります。ではどのように初期費用を減らすべきでしょうか。これには、居抜き物件を利用する方法があります。これを利用することによって、初期費用が通常の3分の1程度まで減らすことができる場合があります。もし初期費用を大幅に減らすことができれば、赤字を少なくして経営することができるため、後々非常に楽になります。

メリットについてよく知っておくこと

では、居抜き物件はどのようなメリットがあるでしょうか。まず一つ目は、借り主側のメリットです。新しい借り主としては、前の借り主が利用した設備や造作などをそのまま利用することが可能になります。なぜなら、前の借り主は手を加えずにそのままの状態で退去しているからです。そもそも居ぬき自体が、テナントをスケルトンにせずにそのまま利用することで、無駄なく使うことができるようにしてあるのです。これによって、新しい借り主にとって非常にお金がかかる初期費用を大幅に減らすことに成功します。次に前の借り主もテナントをスケルトンにしなくてよいためお金を減らさずにすむでしょう。テナントから出て行く時というのは、商売を拡大する場合は除き、多くの場合経営に失敗したパターンです。その時に退去時の出費が少ないことは非常に大きなことなのです。

どのような問題点があるかを知る

では、居抜き物件の問題点とはなんでしょうか。まず、前の借り主としては、新しい借り主を見つけるまでそこから退去できないことです。もちろんこの点についてはどのような契約になっているかによりますが、居抜き物件を許可する代わりに新しい借り主を探してこなければならないことが多いのです。次に、新しい借り主は、前の借り主と同じ業種であるとすれば、その評判をそのまま背負うことになります。例えば、前の借り主がラーメン屋をやっていて、新しい借り主もまたラーメン屋を開くとすれば、前の借り主の評判をそのまま背負い込むことになります。その結果、評判が悪い場合には、マイナススタートになってしまうため不利になるのです。多くの場合、前の借り主は経営不振で退去しているため、悪い評判を背負う可能性が高くなります。